カワヅが考えていること

カワヅが考えていることです

冠婚葬祭

祖母が亡くなった。前あったのはもう20年くらい前な気がする。距離が遠いので葬儀には出られないが、別れの言葉は伝えたいなと思ったが、はてさて、故人に対して他人の予断を挟まずに言葉を贈るにはどうしたらいいのだろう。今や映像を数秒で遠隔地に送れる時代ではあるが、それは相手ないし自分が送受信の準備をした結果である。はてさて、と思いを巡らせた結果、電報を打つことにした。15文字のメッセージを送るのに1500円と少し。現代において信じられないほどの価格だが、これは式場に直接送られる。それを誰かが捨てたりしなければ一応メッセージは祖母の近くまで送られる。この時代錯誤なサービスがまだ残っている理由は冠婚葬祭なのは間違いない。まあ全てはこちらの自己満足。気持ちの問題。