こちらはモンゴルのアマンホール。
上下の歯にくっつけた状態で真ん中の棒を弾いてビョーンと音を出す。
口の形や舌を動かすことで音質が変化する。
そして日本へ飛ぶが、アイヌのムックリ。
同じ発音システムだ。
笛や打楽器の類は発音の仕組みがシンプルなのでそれぞれの場所から発祥してもおかしくないかもしれないけど、こんなへんてこりんな楽器が果たして別々の場所で考案されるだろうか。資料は調べてないけど、どちらかから伝承されたものかもしれないなーと。
ちなみにこれ、エスニック系雑貨屋でジューズハープとか口琴とかいう名前で安く買えるので、一個買って遊んでみると面白いぞ。