天邪鬼

である。前も書いたなこれ。特に最近は正義の多面性に関しては基本的に判断しないというスタンスだ。ある意味自己で判断しない弱さとも言える。古めの自覚のある出来事といえばオウム真理教の事件の時だ。なんでいきなり警察が立ち入ってみんながあいつらは悪いやつだと言い出したのか分からず憤っていた。警察にはさまざまな材料があってそれをもとに検挙する判断したのだろうが、日本中のすべての人はそれを把握していたのだろうか。なぜニュースの内容だけで善悪を判断できるのだろうか、という気持ちは今も大して変わらないような気がする。僕の心理的なところにオウム真理教の善悪は全く関係ないことをご留意いただきたい。というわけで今起きている戦争についても似たような感じで、えっなんでみんな片方だけの味方をしているの？である。わかる、わかるよ誰がどう見てもそうなるだろうよという気持ちはわかる。でも自分で判断するにはコンテキストが全然足りない。