バラード

好き。小6の時にピアノの先生に「バラードが弾きたい」と言って困らせたことがあるくらいだ。誤解しないで欲しいのが、ショパンのバラードではなくバラードと言われるジャンルのことだ。ショパンのバラードを知らない人は各自検索するように。その時先生は平松愛理「部屋とYシャツと私」を弾かせてくれたが、違うそうじゃない。いや違くないんだけどそうじゃないんだ。ということで自分が何を弾きたかったのかわかったのは大人になってから。原体験に不思議な海のナディアの「ふるさとは地球」という曲があったのだ。ピアノソロから始まり弦楽器が入り、トランペットのソリストが入ってきてそこから一気に縦にぐわっと広がって…という曲だ（伝わらない）。キモはコード進行なのだが、当時特に演奏が好きでもなかった割に今でもピアノが好きなのはバラードにはピアノが合うというのが大きいかもしれない。小曽根真の弾くWe're All Aloneとか、好き。